週・月ごとの貸出料金設定

 

有料貸出設定のコツ

貸出物を有料化するときに、長期の貸出で利用されることがあらかじめ想定されているものに関しては、週単位もしくは月単位で価格設定を行うのがおすすめです。

今まで有料貸出を行っているもので、いつも一週間や一ヶ月以上のスパンで借りられているような貸出物は、集計に合わせて設定を変更してみてもいいでしょう。

貸出物の特性に合わせて利用期間の単位を変更することで、料金がより分かりやすくなって利用者が安心して貸出を受けることができます。

※貸出物を有料化するための基本的な操作方法はこちらの記事で解説しています。
⇛貸出を有料化するの記事へ

方法

この記事では、PCの貸出を例として解説します。動画編集やデザインソフトが一式インストールされており、それらを一定期間利用したいユーザーに対して有料貸出を行っていました。
これまでは１日300円で貸出を行っていたPCですが、利用のされ方を集計すると、ほとんどが１週間以上の貸出で利用されています。そこで日割の料金を請求するのではなく、サブスクリプション式に、貸出利用価格を1週間単位で変更しようと思います。

貸出物の編集⇛価格設定へ

まずは編集したい貸出物を選んで、編集画面に移ります。
（新規の場合は〈貸出物登録〉から編集を開始してください。）

価格の単位を変更する

有料化を設定している場合、利用金額の設定項目が表示されています。

ここで設定料金の単位を「１日」「１週間」「１ヶ月」のいずれかから選択してください。

今回は「１週間」を単位とします。

価格を設定する

単位を変更したら、具体的な料金を設定します。入力欄に任意の数値を入力してください。

１週間を料金の単位としたときでも、貸出は１日単位から受け付けることができます。その場合、たとえ貸出が１日間でも１週間分の料金から発生するので、その点は注意してください。

貸出形態に合った価格設定を心がけましょう。

１日単位のときは300円でしたが、安定的に１週間分の貸出料を得られるならもう少し安くしてもいい、と考え、今回は「¥1,500円/週」で価格設定しました。

ちなみに、〈価格〉を入力してから〈単位〉を変更すると、入力した〈価格〉が変更した〈単位〉に合わせて計算され直すので、こちらも少しだけ気をつけてください。（入力欄に「1500」と入れてから単位を「１日単位」から「１週間単位」に変更すると、¥1,500円/日＝¥10,500円/月と認識します）

〈更新する〉を押下すると設定が保存されて、変更完了となります。

また貸出物の価格単位は、貸出物の詳細画面で確認することができます。

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