紹介動画

管理用IDをタグにつける

追記 : 2025/01/09 管理IDの機能アップデート・インターフェース変更を行いました。
こちらは最新版の機能解説を掲載しています。

備品をIDで管理しているケース

 会社備品を管理する際には、備品ごとにIDや番号を割り当てて同じ機種のPCを区別したり、管理することも多いです。
カシカンにおいても、そうした管理用IDをタグに置き換えて管理することができます。

タグを割り当てて置くと検索もしやすくなり、これから備品管理をアナログからデジタルに移行していく場合にも、これまでの管理ルールを大きく変えずに使っていくことができます。

方法

1.管理IDをつける貸出物を登録する

ホーム画面から管理IDを付けたい貸出物を選ぶか、貸出物の新規作成をします。
新規作成は画面の右下にあるアイコンをタップすることで作成可能です。

2.タグを追加する

情報編集画面で、管理IDを追加します。
項目に、〈管理ID〉という入力欄があるので、これに入力します。


任意のIDを割り当ててください。

入力が終わったら、編集を終わります。画面下部の〈登録する〉(もしくは〈更新する〉)をタップして設定を保存してください。

これで管理IDが登録できました。

ID設定することで管理できること

管理IDを設定しておくことで、以下のようなメリットがあります

・既に使用している識別番号を転用できる
図書管理などで既に独自の識別番号を使用している場合、その番号を登録することでそのままカシカン内での利用に活用できます。

・より検索しやすくなる
 管理IDをもとにカシカン内で検索することができるので、もともとID管理していた場合や、似た規格のものを複数利用するような環境で、役に立ちます

・バーコードから貸出ページにアクセスできる
管理IDをバーコードとして読み込んだ場合、検索して貸出ページを開くことができます
(その貸出物を登録しているグループページに参加している必要があります)

読み込み可能な規格は現在「QRコード」、バーコードは「EAN8」、「EAN13」に対応しています。利用したい文字種や環境に応じて適切なものを選んでください。
QRコード
自由な文字列で作成可能(例:PC0012)
EAN8
数字8桁の管理番号に対応(例:94361512)
EAN13
数字13桁の管理番号に対応(例:000000000012)

そのほかのバーコード規格への対応希望についてはサポートからお気軽にお問い合わせください。

一括インポート時のID引き継ぎ

これから備品管理をカシカンに引っ越したい、という場合はスプレッドシートのインポートがおすすめです。

スプレッドシートに情報をまとめてカシカンにインポートすることで、複数の貸出物を一括で登録することができます。これを活用して、これまで利用していた管理IDをカシカン上にそのまま移すことができるので、合わせて解説していきます。

最初に、インポートに使うサンプルフォーマットをダウンロードします。先程の新規作成画面の右上にある、〈取り込み〉をタップしてください。

取り込み画面の下、〈スプレッドシートインポート〉を選びます。

テンプレートのCSVをダウンロードする〉を選ぶと、CSVファイルがダウンロードされます。
ダウンロード後、ファイルを開いてください。

ダウンロード後、ファイルを開いてください。

管理IDを設定したいときは、テンプレートのP列にある〈management_id〉欄に入力すると反映されます。

ここからスプレッドシートの作成してカシカンにインポートする方法については以下の記事で詳しく解説しています。御覧ください。

CSVファイルで貸出物を一括登録するの記事へ

利便性向上のため、カシカンは随時アップデートを行っています。カシカンで利用できる他のさまざまな機能については、カシカンの使い方をご覧ください。

また、カシカンに関して気になる点がございましたら、サポートからお気軽にお問い合わせください。

カシカンのサービスをご利用になるには会員登録が必要です。まだ登録が済んでいない方は、トップページから登録を行ってください。登録後はすぐに、カシカンを無料で利用することができます。