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予約前後の猶予日数について

 



貸出前後に準備が必要なものは

貸出物のなかに、貸出の前に準備する期間が必要だというものはありませんか?
あるいは、貸出が終わったあとで確認やメンテナンスが必要なもの、すぐに貸出を再開したくないもの。そうした貸出物には、猶予日数を指定することで、貸出前後に準備期間を設けることができます。

猶予日を設定することで、メンバーから貸出予約が発生したとき、その貸出の開始前と、返却日後にそれぞれ猶予期間が設けられます。その貸出物はその期間、他のメンバーからの貸出予約を受け付けなくなります。
例えば猶予日数を1日間で設定している貸出物が3日間貸出される場合、貸出期間とその前後を合計して5日間、他の貸出予約をブロックしておくことができます。

前後1日がブロックされます

特にこの時期は感染対策のために、貸出物によってはこまめな消毒が推奨されることもあります。そのほか、貸出・返却時のトラブル防止にご活用ください。

そういうわけでこの記事では、予約前後の猶予日数を設定する方法を解説します。

1.貸出物の編集画面を開く

まずは、猶予日数を設定したい貸出物の編集画面を開きます。(新しく登録する場合は〈貸出物登録〉から設定してください。)
今回はビデオカメラを選択してみます。貸出が終わったビデオカメラはつぎの貸出までに録画データの整理と充電の時間が必要なので、1日の猶予期間を設けたいと思います。
猶予日数を設定する貸出物を選択⇒〈編集〉をタップして、編集画面を開いてください。

設定を編集する貸出物を選択してタップする

編集ボタンをタップする



2.猶予日数を入力する

編集画面が表示されたら、予約猶予日数を設定します。
編集画面中部に〈予約前後の猶予日数〉という入力欄があるので、任意の数字を入力します。

〈予約前後の猶予日数〉の入力欄に任意の数字を入力する



入力が終わったら、〈更新する〉をタップして編集を完了します。
これで、猶予日数を設定することができました。

「在庫数が2つ以上あるもの」「時間貸しを許可しているもの」は、猶予日数の設定はできません。もしエラーが出る場合は〈在庫数〉のお入力欄にまちがいがないか確認し、〈時間貸し機能〉からチェックを外してください。

追記:2021年10月のアップデートで、在庫が複数あるものに関しても猶予日数が設定できるようになりました。猶予日数も含み、予約が重複する在庫数が0になった日は貸出予約ができなくなります。


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