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エクセルファイルをインポートして会員証をまとめて作成する

会員証を一括で作成する

カシカンはアカウント登録をして利用することができるほか、グループ作成者が会員証を発行することで、その会員証からでもログインができるようになります。

会員証のつかいかたについての記事はこちら
会員証を利用してカシカンを使うの記事へ

アカウント登録をしない会員証のつくりかたはこちら
アカウント登録不要の会員証を発行するの記事へ


この会員証を一度に複数発行するときに、CSVファイルもしくはエクセル(.xlsx)形式のファイルを読み込んで、一括で作成することができるようになりました。
この記事では、スプレッドシートを使って会員証を一括で作成する方法を解説していきます。

ファイルデータを作成する

まずは、もととなるファイルデータを作成します。スプレッドシート形式のデータが必要になるので、GoogleスプレッドシートMicrosoft Excelのいずれかで、新規ドキュメントを作成してください。
この記事では例として、Googleスプレッドシートを使ってデータを作成していきます。

ファイルを新規作成して、

①ファイルの一行目に〈name〉か〈email〉と入力します。

このとき、〈name〉を選択するとメールアドレスを認証せず、アカウント登録をしない会員証が作成されます。〈email〉を選択すると、メールアドレスを認証し、アカウント登録を行ってログインする会員証が作成されます。
用途に合わせて任意にえらんでください。

つぎに、

②2行目から、会員証を発行する枚数分の名前(〈name〉の場合)かメールアドレス(〈email〉の場合)を入力していきます。

横(列)ではなく、縦(行)に伸ばしていく形で、入力を行ってください。


一行目にnameかemailと入力して、2行目以降に名前もしくはアドレスを入力していきます。


※一度に発行できる会員証の上限は100件までです。それ以上の枚数を発行したい場合はファイルを複数作成して、何度かにわけて読み込みを行ってください。

③ファイルができたらデータを保存します。

Googleスプレッドシートの場合は、「ファイル」⇒「ダウンロード」⇒「Microsoft Excel」or「カンマ区切り形式」を選択してください。ファイル形式はかならず.csvもしくは.xlsx形式になっていることを確認してください。それ以外のファイルではカシカンで読み込むことができません。

Microsoft Excelで作成している場合は、「名前をつけて保存」を選択してから、保存するファイル形式を同じように.csvか.xlsx形式で指定して、保存してください。

csvかxlsxファイルとして、作成したデータを保存もしくはダウンロードしてください。

カシカンにインポートする

ここからは、作成したファイルをカシカンで読み込む方法を解説していきます。
ホーム画面から、「グループ」を選択してグループページに移動します。グループページの右上にある「設定」から、〈その他〉の項目にある〈会員証発行〉を選択してください。

会員証発行を選択



会員証発行画面ではいままでに作成した会員証の削除や、新しい会員証の追加を行うことができます。今回は新たに会員証を追加したいので、右上の〈追加〉をタップししてください。

右上に追加ボタンがあるので、これをタップします。




このとき、追加する方法の選択が表示されます。〈スプレッドシートから発行〉するか、会員証を未設定のまま〈枚数を指定して発行〉するかを選ぶことができるので、今回は〈スプレッドシートから発行〉を選択してください。(〈枚数を指定して発行〉を選択すると、空の会員証を発行します。)

スプレッドシートを指定して発行を選択すると、インポート画面に移動します。枚数を指定して発行を選択すると、空の情報の会員証を任意の枚数発行することができます。この場合、その会員証からはじめてログインしたときに情報入力のフローが追加されます。



スプレッドシートを〈CSVファイル読み込み〉か〈エクセル(xlsx)読み込み〉を選択できるので、作成したファイルに合わせて選んでください。
CSVファイルを作成している場合は上の、.xlsx形式を作成している場合は下のボタンを選んでタップしてください

その後、ファイルを選択するとインポートします。

作成したファイルをドキュメントフォルダから選んで開くを選択してください。(画面はchrome OSを使用しています。)


インポートができたら、〈作成〉ボタンが表示されます。その上部には読み込んだファイルがプレビュー表示されるので、読み込んだファイルにまちがいがなければ、そのまま〈作成〉を選択してください。

プレビューに表示されている名簿(もしくはアドレスのリスト)を確認して、読み込んだファイルがまちがっていなければ作成を行ってください。
作成が完了すると、会員証の最初の画面に戻ります。さきほど読み込んだファイルがきちんと会員証リストに加わっていれば、会員証が発行できています。
会員証が作成されます。

これで、会員証の一括作成ができました。これらをQRで発行してログインすれば、既に情報登録が行われているので、すぐにカシカンを利用することができます。


会員証の活用方法は、こちらの記事を参照してください。
会員証を利用してカシカンを使うの記事へ


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