書籍をタグで管理する 蔵書している共有可能な書籍を管理するときは、タグ機能の活用が便利です。 タグを使用することで書籍が無造作に並べられている状態から、図書館のように整頓された状態に整理され、探したい書籍がとても探しやすくなります。 この記事では、タグ機能を使った図書管理についてご紹介します。 書籍を登録する 貸出物を登録するとき、書籍の場合は「バーコード読取」を使って登録することをおすすめします。書籍に付与されているバーコードから、タイトルや内容紹介文などの書誌情報を自動で取得することができます。(貸出物の登録方法についての詳しい使い方は 【利用のながれ】貸出物の登録 をご覧ください) このとき同時に取得する 「著者名」、「出版社名」は、タグとして登録されます。 説明文の下にグレーで表示されているのがタグです。 この状態で貸出物を登録し、タグをタップすると、その同じタグを持った他の貸出物を表示することができます。 タグを編集する 情報を取得するときに、版元ごとに著者名に表記揺れが生じていたり、また書籍によっては複数の著者によって書かれていたり、著者のほかに編者、訳者が表記されている場合があります。これらを統一、整理したい場合には、タグを編集することができます。 タグを編集するには、〈タグを追加する〉をタップします。すでに登録されているタグをタップすることで、そのタグの言葉を変更することもできます。任意のタグを設定してください。ここでは「出版社」タグを最大1つ、「著者」タグを無制限に登録することができます。 出版社・著者以外のタグを登録する 出版社と著者以外にもタグを付与することができます。たとえば〈思想〉や〈技術書〉など書籍のジャンルで分類する場合はこちらの方法でタグを登録します。 説明文に、半角で # を入力し、そのあとにタグにしたいワードをつけてください。 この〈#〉から、スペースを挿入するか改行するまでの文字列が、ハッシュタグとして登録されます。このハッシュタグは何個でも登録することができるので、必要な情報は好きに登録してください。ただ、あまり細かく分けすぎると、かえって探しづらくなってしまうかもしれませんので、ご注意ください。 タグの設定が終わったら、貸出物として登録を完了します。これで、書籍をタグで管理することができます。 またこれらの操作は...